新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
平素より鹿児島レブナイズに対する多大なるご支援、そして温かいご声援を賜っておりますこと感謝申し上げます。
昨年は、鹿児島レブナイズにとって大きく前進した一年となりました。昨シーズン目標としていたB2昇格と2026-27シーズンからのB.LEAGUE ONE入会の条件である売上、来場者数をクリアすることが出来ました。
リーグ戦3位から昇格プレーオフ準々決勝・横浜エクセレンスをホームで破り、準決勝は敵地・香川でファイブアローズに連勝して念願のB2昇格を勝ち取りました。香川の地に多くの鹿児島レブナイズブースター=Rebsの皆さんが応援に来ていただきました。昇格をつかみ取った選手、チームスタッフを讃えたいと思います。
チーム戦績の上昇も相まって、来場者数も大きく伸長しました。特にホームアリーナでの試合は3千人超の来場を連発し、最終的にはリーグ戦26試合の平均来場者数/試合が2,454人となり、B3リーグ一位でB.LEAGUE ONE入会条件である2,400人を唯一突破したチームとなりました。
また、応援企業も大幅に増え、来場者数増に伴い応援グッズの売上も増えて、もう一つの入会条件である売上4億円もクリアしました。本年10月に予定されるB.LEAGUE ONEの入会発表が楽しみです。
そして今シーズンB2での戦いが始まりました。昇格初年度のシーズンですが、新加入した選手の活躍もあり、昨年12月末時点で西地区2位という位置につけています。B1昇格のチャンスもある状況なので、引き続き一戦必勝で戦ってまいります。
我々はビジョンの中に<レブナイズを介して鹿児島を経済的にも元気にすること>を掲げています。レブナイズを応援する企業や人が結びついてコミュニティを形成し、このコミュニティを活用して本業にもメリットを創出したり週末の応援を楽しみに活力を県民に生むことができれば、鹿児島を経済的にも元気にできるのでは、という構想です。実際、この考えが少しずつ現実化してきている実感があります。
引き続き、”鹿児島におけるレブナイズの存在意義”を常に意識して、勝敗のみではない存在価値創造を追い求めていきたいと考えております。
これまで長年応援していただいているブースター=Rebsの皆様、試合運営に不可欠なボランティアの皆様、 支えていただいている自治体、パートナー企業の皆様、そして、鹿児島県バスケットボール協会、各地区のバスケットボール協会の方々にあらためて感謝申し上げます。
プロスポーツクラブとしての誇りを持って、2025年も全力で精進いたします。 引き続き、熱いブースト、心よりお願い申し上げます。
2025年元日
鹿児島レブナイズ 代表取締役社長COO
有川久志